宮古島の記憶


2001.06.27-30


待望の沖縄離島の旅に行ってきました。
今年は、インタネット上の旅行代理店スコティッシュステイサービスで予約してみました。梅雨明け直後の6月27日(水)〜30日(土)、3泊4日朝食付きでひとり¥67,800&滞在中レンタカー\13,000でした。


1日目6月27日(水) 晴

自宅が千葉なので5:00amくらいの総武線で浅草橋まで出て急行の羽田空港線に乗り換え、羽田空港に向かいました。羽田発宮古行きの離島便は、例のごとく空港の端っこなのでバスで延々連れて行かれタラップを上がり搭乗。座席3列+3列のチト狭いJTAの飛行機JTA021便(7:25発)です。機内では恒例のリゾッチャキャンペーンのスクラッチくじ大会?が開催されていましたが、これも恒例無念惨敗、、、。3時間ほどのフライトでしたがほとんど寝ていたのであっという間に宮古空港に到着(10:25着)です。
空港建物を出ると、猛暑全開!!
空港配車でレンタカーを予約していたので、迎えの係りの人に空港近くのマツダレンタカーの営業所へ連れていってもらい、そこからレンタカーを借り琉球路ドライブ開始です。デミオ君、4日間頼むョ。 エアコンフル稼働&デフォルトのラジオチャンネルを聴きながら、池間島を目差します。
空港やレンタカー屋さんに置いてある、無料の「宮古島タウンガイド」は結構使えます。

■ 池間島
レンタカー屋さんからしばらく市街地を走ります。
平良市街地は予想以上に車が多く走っています。驚いたのはファミリーマートが異様に多いこと。 途中、道に迷いがてら?砂山ビーチの偵察しつつ、徐々にコバルトブルーの海にテンションを上げていきます。市街地から離れると車はほとんどなくなり、すれ違う車の多くは「わ」ナンバーのレンタカーです。しばらくすると左手に風力発電の風車が見え池間大橋に差し掛かります。 道に迷いながら宮古島北端の池間島到着です。
池間島を一周したあと橋を渡ってすぐの軽食屋さんで、朝食and昼飯の沖縄そばを食す。扇風機だけの店内は入ってすぐは潮風が渡り心地よかーー、が、そばを食べ始めると怒涛の汗が噴出、梅雨明けの沖縄を体感です。

■ 砂山ビーチ

先ほど偵察した砂山ビーチで宮古島初泳ぎです。
砂山を少し登ると、あとはビーチまで急な下りです。ビーチは思いのほか狭く、既に6組位の人がリゾートしとります。数年前にサメに喰われて亡くなわれた方がいるそうなので、気をつけて入水です。(一応、皮膚に出血がないことを確認して、、一応ね)海水の塩分が妙に濃い感じがします。狭い入り江のビーチなので波が乱反射して穏やかな海とゆう感じはしませんが、当然きれいでお魚もたくさんいます。
到着すぐなので今日の予定を立てながら小1時間ビーチ堪能後、撤収。帰りの「砂山登り」は結構キツイっす。特に初泳ぎの後は、、、、
<ビーチから遠いけどトイレ・更衣室あり>

■ 前浜ビーチ
つづいて、白い砂浜の続く前浜ビーチです。
東急リゾートホテルから少し離れた町営の駐車場にとめるとビーチはすぐそこ。 こちらは向かいの来間島との間にあるビーチで、来間大橋を見渡せ波は穏やかな印象です。魚は見当たりませんでしたが、パラソルでも借りてのんびりするには良い場所です。若いグループがビーチバレーやフリスビーをやってました。
<トイレ・更衣室あり。パラソルなどレジャー用品レンタル、飲食品販売のお店あり>

■ ホテルベイブリーズマリーナ

4時頃ドイツ文化村内のホテルに到着しました。車寄せがちょっと、、、で、駐車場がホテルと道を挟んだ反対側の砂利道ってのがちょっとびっくり。「今日は今年一番の暑さ」だそうで、外にいる荷物を持ってもらったホテルの人も、自分も汗だくです。部屋はきれいでいい感じ。何より展望大浴場が爽快です!!海を見ながら、潮風を浴びながらの風呂はかなり贅沢。
ひとっ風呂浴びた後、夕食です。ホテル隣のレストラン「ビアファス」で、地ビールをプファー。最高です。この世の楽園です。ウィンナー、ピザを堪能して19時だとゆうのまだ明るいです。


2日目6月28日(木) 晴

■ 吉野海岸1
今日は朝食もたっぷりいただき、朝早くから一路吉野海岸を目指します。
なにせ、宮古島の事前リサーチでイチオシとにらんでいた海岸。期待は高鳴ります。
ホテルからはほぼ40分くらいでしょうか、途中特に迷うことなく到着。 海岸への入り口は分かりにくいとのこと(Web情報によると)でしたが、すんなり見つかり 長い下り坂を下りました。
海岸に降り立ち荷物を持って砂浜を歩いていると、おじさんが話し掛けてきました。この人が「吉野のおじさん」なのかと思いながら、海岸での諸注意を伺った後、木陰へお招きいただきました。(Web情報で想像していたとおりの方でした。)
いよいよ吉野海岸入水です。「すばらしぃー」。珊瑚・魚、テレビやビデオでみるあんな感じの海の景色が足の届くような岸辺で味わえます。多分、スキューバダイビングをやっている人達から見れば、大したことはないんでしょうが、海水浴程度しかしない(恥ずかしながら競泳用ゴーグルしか持ってこなかった)私にとって別世界をみた感すらあります。と言いつつその美しさはWedで紹介されていたので、しっかりお遊び程度の水中カメラは調達し持ってきました。海に入るときれいな魚(名前を知らないので説明出来ないのですが)がたくさんいます。手を伸ばすとよってくるもの、近寄ると威嚇?してくるもの様々です。


■ 東平安名崎[ひがしへんなさきorあがりへんなさき]

まさに絵葉書写真のようなところです。
駐車場からは日差しを遮るものがほとんど無いので、日差しのつぶされながら岬の先端まで歩きました。歩道の両側には黄色・ピンクの小さな花がたくさん咲いていてとてもきれいですが、よく見るとこの日差しにやられて焦げたようにしおれていました。(この暑さじゃねー)

3日目6月29日(金) 晴

■ 吉野海岸2
出掛けにホテルの売店でシュノーケルとマスクのセットを購入し準備万端で朝から吉野海岸へ向かいます。
今日は少し沖まで泳いでみました。干潮の時は珊瑚が邪魔になって泳げないので潮が満ちてきてからチャレンジ。満ちてきたいってもビール腹すれすれ(笑)まで枝珊瑚が密集しているので、ほとんど腕だけの平泳ぎ状態で進みます。しばらくするとホールと呼ばれる珊瑚の無い開けた少し深い窪地が出現します。ここには満潮のときに逃げ遅れた大きな魚がいることがあるそうですが、今回は見つからず。ここで疲れ果ててリターン。
あとは波打ち際でヤドカニを見つけたり、昼寝したりのんびり、のんびり。
■ 古謝本店・モンテドール in 平良[ひらら]市街
夕方、昼というか夕食を食べに平良市街地へ。
古謝本店でウヤキそばをいただきました。ウヤキは方言でお金持ちのことだそうで、豪勢に沖縄の肉類がいっぱい入っていてかなりのボリュームです。
宮古そばを堪能した後、お土産の宮古島銘菓「バナナケーキ」を買いにモンテドールへ。甘い香りの漂う店内には「命名のお祝いの紙」?が所狭しと貼られていて不思議な雰囲気のお店です。(バナナケーキ、絶品!)
その後、旅先恒例のスーパー巡り。マンゴー・かつおの生り節・サーターアンガギー・魚フライを購入、ホテルでオリオンビールとともに食べました。

■ 来間島[くりまじま]の夕日
吉野のおじさんから夕日のきれいな場所を聞いたので、日の入りに合わせて来間島のナガマ浜へ。
既に2,3組の夕日ウォッチャーが来ていました。(おじさんから聞いたのかな?)日没前後の空の色が、オレンジ・紫・紺・黒を移り変わるのを波と音とともに味わえます。

4日目6月30日(土) 晴



■ 吉野海岸3
ついに最終日。ホテルのチェックアウトを済ませ、今日もやっぱり吉野海岸へ
今日は土曜日のためか多少人手が多いかな?14:30頃吉野海岸とさよなら、、

ホテルに戻りシャワーを借りて、ロビーで帰りの荷造り。お土産・大きな荷物などはホテルの宅配窓口から発送し、身軽になって空港へ。
■ あぱら樹
宮古島出発1時間前にレンタカー屋に返却予定になっていたので、時間調整も兼ねあぱら樹で最後に沖縄料理をいただきます。
ゴーヤチャンプルー・紅イモフライ・海ぶどう・宮古そば。スナック感覚の紅イモフライが「やめられない、とまらない」。

19:30ついに宮古島を出発。

来年もまた来ようっ!
p.s. 土曜日pm宮古島のホテルから発送した荷物が、日曜日のamに届きました。日通便、おそるべしっ


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