経緯■せっかく自宅が常時接続になったことだし、このサービスを十二分に使って元を取ろう(?)などと貧乏くさい(実際貧乏なのですが)考えで、まず思いついたのが「サーバを立ててみよう」でした。
ちょうどPCがだいぶ古くなっていて買い替えようと思っていたので、古いPC(Pentium133MHzのFMV)に巷で流行りのLinux をインストールして、telnetとftpサーバとしてしばらく運用していたのですが、この程度までだと設定も簡単で運用していてもどうも面白みに欠けてしまい、この上のWebサーバだと自分には無理そうかなぁなどと尻込みをしたまましばらく時間がたってしましました。
そんなある日、日本・世界各地のライヴ映像をリンクしたページを見つけ、「こっこれだ!」と思い立ったのがこの「定点観測もの」はじまりです。
構成要素の解説
・USB接続のカメラ(Che-ez!SPYZ:35万画素C-MOSセンサカメラ)
ListCam開発者のWebページに動作実績があるとの報告があったので選定しました。
超小型カメラ&底面には三脚のネジ穴があるので取り付けがとても簡単です。
当然USB接続時はPCから電源が供給されるので電池は必要はありません。
・PC-3(廃棄寸前九死に一生を得たPentium166相当,USB-i/f増設)
+ListCam:映像のキャプチャ&FTPにてISPのサーバへ転送
大変よく出来たFreewareで、設定方法も簡単です。
+VNCサーバ:PC-2からの遠隔操作のためのサーバ
こちらも大変よく出来たFreewareで、この構成では遠隔でディスプレイの無い状態で設置したPC3を操るのにとても便利です。
・PC-2(Pentium133MHzのFMV)
+VNCクライアント:PC-3を遠隔操作する。
・ブロードバンドルータ:ルータ・NAT機能